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第3章「立ちくらみ防止」 | |
●立ちくらみ防止 Q41.体に負担をかけないよう、温泉入浴は必ず半身浴をすべきだ。 答えは→× 前の項で、たまに行く温泉だから肩までつかろうという話をしました。 せっかく温泉を楽しむのですから、「半身浴至上主義」でなくてもいいのです。 でも、全身浴は体全体500kg以上の水圧負担がかかるので、確かに負担も大きいのです。 そこで、全身浴をする時は、一気に肩までつかるのでなく、半身浴を経てからゆっくり全身浴をしましょう。 そんな意味を知った上でクイズに「○」と答えた方は正解です。 お風呂から上がるときも、いきなり立ち上がらずに、半身浴、浴槽に腰掛けての足浴を経てゆっくり立ち上がりましょう。 急に立ち上がると一気に500kg以上の水圧から開放されるので、血液が下半身側に集まり、脳貧血を起こします。 つまり立ちくらみです。 「お風呂に入る時も出るときもゆっくりと」というのが安全に入浴するための方法です。 |