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第2章「入浴の注意事項その2〜湯あたり」

●入浴の注意事項その2〜湯あたり

Q32.「湯あたり」になったら、その温泉は体に合わないので、今後入浴しない方がよい。
    答えは→×


温泉に入ると、頭痛、めまい、寒気など体調不良になることがあります。
これが「湯あたり」です。

湯あたりは、その温泉が体に合わないために体調不良になる場合と、温泉の力で治癒の途中で一時体調不良となる「好転反応」の場合があります。
そのどちらなのかはわかりにくいのですが、湯あたりになったら1日温泉入浴を控えて、体調が戻れば「好転反応」と考えて入浴を再開していいですし、復調しなければその温泉が体に合わないことも考えられますので、その温泉への入浴は控えた方がいいでしょう。

前の項で、湯治の入浴法についてお知らせしましたが、4日目に休憩を入れるのは湯あたりになりやすいからです。
湯あたりは温泉に入りはじめて2〜3日後から1週間までの間に出やすいです。

湯あたりになりやすい泉質に、「硫黄泉」「酸性泉」「放射能泉」があります。
一方、「単純温泉」は湯あたりしにくいです。

湯あたりを防ぐには、ビタミンCを摂ることをおすすめします。
入浴前後には水分補給をした方がいいのですが、糖分の含まれていないオレンジジュースやビタミン飲料もおすすめです。