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第2章「半身浴」 | |
●半身浴 Q21.「半身浴」は心臓への水圧負担を減らす入浴法である。 答えは→○ 肩までお湯につかる「全身浴」に対し、肩までお湯に浸からずに「みぞおち」くらいまでにとどめるのが「半身浴」です。 「全身浴」は大きな水圧により心臓に負担をかけますが、「半身浴」は心臓がお湯より上になるので、より安全な入浴法と言えます。 温泉旅館などの浴槽は段差があるのでそこに座れば半身浴の状態になります。 そのような段差がない場合は立ち膝の状態で入浴したり、洗い場の椅子を利用したりするとよいでしょう。 お湯のラインを無理にみぞおちに合わす必要はないので、へそから乳首の間と考えて、姿勢が悪くならないようにして入浴しましょう。 半身浴では上半身が温まらないような気がしますが、全身の血行が促進されるので、しばらく入浴していると上半身もポカポカしてきて汗をかきます。 血行が促進されるまで寒く感じるようなら、乾いたタオルを肩からかけたり、肩にお湯をかけたりしながら入浴するとよいでしょう。 半身浴でゆっくりと入浴するのは理想的な健康入浴法の一つです。 ただし、冬など外気温が低いときの露天風呂での半身浴はあまりおすすめできません。 心臓の付近に冷たい外気があたり負担をかけるからです。 |