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第2章「浮遊浴」 | |
●浮遊浴 Q23.「浮遊浴」は専用の浴槽がないとできない。 答えは→× 寝浴が専用の浴槽がないとできないのに対し、「浮遊浴」は体が伸ばせる程度の大きさの浴槽があればできます。 とは言え、一般家庭のお風呂では体は伸ばせませんので、温泉地や温浴施設でおこなうのに適しています。 まず浴槽の端を枕のようにして頭をのせます。 そして、膝を曲げ、足の裏が浴槽の底につくような体勢をとります。 体が頭と膝下を支えとする橋になるような格好になります。 お湯の中は浮力により体の重さが10分の1くらいになりますので、体が自然と浮いてきます。 無理に体を浮かせる必要はなく、息を吐けば自然に沈み、息を吸えば浮くというように呼吸に合わせて身をまかせればよいのです。 この浮遊浴は寝浴同様に水圧による体の負担が少ない状態で肩までお湯につかれるので、全身浴より負担が少なく半身浴より気持ちいいのです。 濃度の高い温泉ならば体が浮きやすいですし、広い浴槽の方がやりやすいと考えると、温泉地での入浴に適した方法と言えます。 |