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第2章「部分浴」 | |
●部分浴 Q24.足湯などで足をあたためるだけで、全身の血行がよくなる。 答えは→○ 足だけお湯につける「足浴」や手だけお湯につける「手浴」などを「部分浴」と言います。 体の一部をつけるだけだと、その部分しか温まらないように思えますが、実は全身の血行が良くなるのです。 「足は第二の心臓」と言われるように、足の筋肉が血液を押し上げるはたらきをしているのです。 しかし、運動不足であったり筋力不足になったりすると足の血液が心臓に戻りにくくなります。 そこで、足を温めて血行を良くしてあげるとポンプアップ効果により足に溜まりがちな血液が上半身に押し上げられ全身の血行がよくなります。 足浴は心臓への水圧負担がないことから、長湯できます。 心臓から出た血液は1分間で心臓にもどるので、20分入浴すれば20回分の血行促進の手伝いができるというイメージで考えると、長湯できる足浴の素晴らしさがわかります。 また、足浴は服を着たまま気軽に入浴できるという長所があります。 自宅でしたらバケツを浴槽代わりにすればテレビを観ながら入浴できます。 また、温泉地にあるような足湯をつかえば、家族、カップルなど男女一緒に語り合いながら「混浴」できます。 温泉地でさわやかな空気を吸いながら足湯で読書をするのもいいでしょう。 冷え性の方は、手先、足先など体の末端ほど血行不良となりやすいので、足浴とともに手だけお湯につける手浴をおこなうことにより冷え性改善にもつながります。 さらには、運動不足などで汗をかく習慣がなくなると体の末端ほど汗腺が機能低下しやすくなるので、部分浴を「正しい汗のかき方ができる体質づくり」にも役立てることができます。 |