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第4章「瞑想入浴法」 | |
●瞑想入浴法 Q61.入浴中は瞑想状態に入りやすい。 答えは→○ 「免疫力がアップする温泉達人入浴法」「願望実現入浴法」とも関連するのが、「瞑想入浴法」です。 瞑想には他人に邪魔されず、余計な情報に左右されない状態をつくることが大切です。 自宅の浴室はその条件が揃っています。 また、温泉地も自然豊かな露天風呂なら瞑想に適していると言えるでしょう。 瞑想に入ると、脳波がα波になり、さらに深い瞑想状態に入れるようになるとθ波になります。 「願望実現入浴法」の際にご紹介したように、脳波をθ波にするためには、お風呂の温度別の適当な入浴時間と腹式呼吸を覚える必要があります。 あとは、そのような脳波の状態で楽しい情景を思い浮かべるなどリラックスした状態をつくります。 逆にこのような状態をつくることにより脳波をθ波にできるということもできます。 自宅のお風呂にて、ゆったりとして深い腹式呼吸をしながら、自然豊かで空気がおいしい温泉地に行っているとイメージしてみましょう。 体を思い切り伸ばせる露天風呂に入っています。 鳥のさえずりが聞こえます。 心も体もリラックスしてきました・・・こんな具合です。 実際にこのような環境の温泉地の露天風呂に入って、その気持ちよさを味わえば、それがそのまま瞑想状態になれます。 温泉や入浴法に関すてご紹介しているサイトなので、ここでは露天風呂の例を出しましたが、気持ちの良い状態をつくれれば、どんなイメージを膨らませてもいいのです。 どんどん楽しいことを思い浮かべて、あたかも今それを体験しているような状態がつくれれば、心も体もリラックスすることでしょう。 また、瞑想には雑念がつきものですので、「幸福」「ありがとう」などのプラスの言葉を心の中で唱えるのもいいでしょう。 本格的な瞑想ではマントラというものを唱える場合がありますが、「ありがとう」などのわかりやすい言葉の方が「瞑想入浴法」のような手軽な瞑想法としては適しているでしょう。 なお、頭を「空」(くう)にするような本格的な瞑想は、入浴していることすら忘れて、限界まで長湯してしまうこともありますので、ご注意くださいね。 |