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第7章「立ちくらみ防止入浴法」 | |
●立ちくらみ防止入浴法 Q89.浴槽から出る前に手を冷たい水で冷やすと立ちくらみを起こしにくい。 答え→○ 立ちくらみ防止には、ゆっくり浴槽から出るということをお知らせしましたが、具体的には、全身浴→半身浴→足浴の順でお風呂から出ていきます。 特に銭湯などの温浴施設や温泉では、浴槽に腰かけて足浴することが容易なので、足浴の時間を長めにとります。 そして、もう一つの立ちくらみを起こさないコツが、入浴前に手を水で冷やすことです。 桶に水をためておき、入浴しながら手を冷やせばいいでしょう。 これだけしても立ちくらみを起こしたら、脱衣場などで仰向けになって寝て、足を心臓より上に上げます。 これにより、下半身に集まった血液が脳にもめぐり、脳貧血は解消できます。 |