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第7章「入浴とリハビリ」 | |
●入浴とリハビリ Q90.入浴は怪我、病気の後のリハビリになる。 答え→○ お風呂には体が軽くなる浮力があります。 また、筋肉や関節を柔らかくする温熱効果もありますし、お風呂の中で体を動かすことにより、適度な負荷を受けるお湯の抵抗もあります。 この環境は、怪我や病気の後のリハビリに最適です。 脳卒中などによる体の麻痺に対しては、ぬるめのお湯にて手足、特に指を動かすことが有効なリハビリになります。 骨折などにより体の一部を固定し、筋肉や関節がこわばった場合は、入浴による温熱効果でこわばりをとった中で徐々にその部位を動かします。 痛くなるまで無理に動かさなくとも、動く範囲で何度も動かすことにより、筋肉も関節もほぐれていきます。 ただし、全身浴では、長湯すると全身が疲労してしますので、怪我の場合は、「部分浴」をすることもおすすめします。 |